事前準備ページ:金山巨石群は金環日食の北限界です
金山巨石群で見た金環日食
金山巨石群で見た金環日食
樋口カメラは、金環日食終了後に撮影に失敗していたことがわかり(愕然!)、観察会に主催者の金山巨石群調査資料室 徳田紫穂さんの画像を掲載しました。
徳田カメラは、一眼デジタル+望遠レンズ+アストロアーツ日食観察プレートで撮影しています。
撮影された画像の、撮影時刻は天文シミュレーションソフトと照らし合わせて撮影時刻を推定しました。
1ショット目は、推定時刻07時31分30秒頃、第2接触前です。
2ショット目は、推定時刻07時32分15秒頃、第2接触直前です。
3ショット目は、推定時刻07時32分30秒頃、第2接触直後と思われます。
4ショット目は、推定時刻07時32分50秒頃、最大食頃または最大食直後と思われます。
3ショット目と4ショット目は、リングの右下側が光の強弱が撮影されており、 ベイリー・ビーズを捉えたものです。
さて、上記説明で「第2接触」という言葉を使いましたが、天文ソフト「つるちゃんの日食ソフト」 で事前に、第2接触を7時32分23秒、最大食を7時32分49秒、第3接触を7時33分13秒。従って金環の継続時間は、0分50秒と得ておりました。
時間の流れと日食はほぼ事前情報通り推移し、参加した観察者は肉眼で金環日食のリングを確認しました。
ただし、感覚的には、第2接触から第3接触まで、リングの極細部の位置がずれていく様子が実に速く感じられ、月の動きの速さに驚きました。
次に、撮影された画像で、ベイリービーズを見ますと、肉眼で確認したリングが果たして繋がっているのか?ということが、実に微妙です。
金環日食と部分日食の境界である「北限界線」は、国立天文台の相馬充さんらが月の地形を考慮して計算された「かぐや」のデータであり、
観測地点から北限界線まで地図上で直近400m未満です。限界線上の絶妙な位置であったことは観察結果からもわかりました。
仮に"「金環"になってはいない」とするならば、月のデータは正確として、あとは太陽の直径が139万2000kmとされているものが、正しいか?という問題です。
観測結果によってはこれより小さくなる可能性があります。 これについては、「金環日食限界線研究会」の観測成果が楽しみになってきました。
徳田カメラは、一眼デジタル+望遠レンズ+アストロアーツ日食観察プレートで撮影しています。
撮影された画像の、撮影時刻は天文シミュレーションソフトと照らし合わせて撮影時刻を推定しました。
1ショット目は、推定時刻07時31分30秒頃、第2接触前です。
2ショット目は、推定時刻07時32分15秒頃、第2接触直前です。
3ショット目は、推定時刻07時32分30秒頃、第2接触直後と思われます。
4ショット目は、推定時刻07時32分50秒頃、最大食頃または最大食直後と思われます。
3ショット目と4ショット目は、リングの右下側が光の強弱が撮影されており、 ベイリー・ビーズを捉えたものです。
さて、上記説明で「第2接触」という言葉を使いましたが、天文ソフト「つるちゃんの日食ソフト」 で事前に、第2接触を7時32分23秒、最大食を7時32分49秒、第3接触を7時33分13秒。従って金環の継続時間は、0分50秒と得ておりました。
時間の流れと日食はほぼ事前情報通り推移し、参加した観察者は肉眼で金環日食のリングを確認しました。
ただし、感覚的には、第2接触から第3接触まで、リングの極細部の位置がずれていく様子が実に速く感じられ、月の動きの速さに驚きました。
次に、撮影された画像で、ベイリービーズを見ますと、肉眼で確認したリングが果たして繋がっているのか?ということが、実に微妙です。
仮に"「金環"になってはいない」とするならば、月のデータは正確として、あとは太陽の直径が139万2000kmとされているものが、正しいか?という問題です。
観測結果によってはこれより小さくなる可能性があります。 これについては、「金環日食限界線研究会」の観測成果が楽しみになってきました。
金環日食の朝
平安時代の1080年冬至の前日以来932年ぶりの金環日食の日。金山巨石群のある妙見谷に朝日が射し込みます。
金山巨石群の空は快晴。日食は東の山を登るように開始しました。
食分0.5を超えました。再現館の壁に映る欠けた木漏れ日が美しい。
光が優しくなっています。小鳥の鳴き声が聞こえなくなりました。
少し気温が下がり、巨石に写る木漏れ日が細くなりました。
最大食●
| 金山巨石群 | ||
|---|---|---|
| 時刻 | 食分 | 状況 |
| 4時42分 | − | 日の出。金山巨石群からは見えません。 |
| 6時18分 | 0.00 | 【第1接触】日食の始まり。既明るい太陽の光が射していました。太陽が欠けるのは右上から始まります。(確認できません) |
| 6時56分 | 0.50 | 太陽直径の50%が隠されます。 |
| 7時15分 | 0.75 | 野鳥は暫くすると鳴きやみました。 |
| 7時25分 | 0.87 | 少し薄暗くなってきたのが感じられる頃です。太陽は三日月より細くなります。 |
| 7時28分 | 0.90 | 太陽はアルファベットの"C"に見えます。地面に映る木漏れ日の形にも注意してください。 |
| 7時30分 | 0.92 | C形の端と端が伸びてきます。 |
| 7時31分 | 0.93 | "C"の欠けた部分がさらに伸びてきました。 |
| 7時32分23秒 | 0.94 | 【第2接触】"C"の欠けた部分は時計の4時の位置でつながりました。金環食の始まりです。 |
| 7時32分49秒 | 0.94 | 最大食です。右下は極細で繋がっているように見えます。 |
| 7時33分13秒 | 0.94 | 【第3接触】あっという間に金環食継続時間(50秒?)が過ぎました。金環食は終わり、部分食になります。リングは時計の5時の位置から離れていきます。 |
| 7時34分 | 0.93 | "C"の欠けた部分は6時の位置になります。 |
| 7時35分 | 0.88 | 右上が太い三日月形になります。 |
| 8時13分 | 0.50 | 太陽直径の50%が欠け残る形です。 |
| 8時58分 | 0.00 | 【第4接触】部分食も終了です。 |
石面に現れたベイリービーズ
今日は二十四節気の小満でもありました。
金山巨石群の岩屋岩蔭遺跡の内部では、夏の到来を知らせるように、石面に細い光の点線が現れます。まるで石面に現れたベイリービーズです。
岩屋岩蔭遺跡のベイリービーズが消えて40数分後に、今度は線刻石の空洞上部の三角の石面に、細い光の点線が現れ現れたベイリービーズです。これも僅かな時間で消えます。
リンクと参考資料;
- 観察会での配布資料(pdf)
- 天文ソフト:つるちゃんの日食ソフト を使用しました。
- 相馬 充 (Mitsuru SOMA) さんのホームページ
- 国立天文台
- アストロアーツ
- 2012年5月21日◯金環日食情報 名古屋市科学館
- 2012_0521_annular_eclipse_cloud.mov - YouTube/雲越しの金環日食
- 2012_0521_annular_eclipse_observatory.mov - YouTube /金環日食。実際の速度
- 名古屋市科学館が金環日食を当日中継した動画(未編集)
- 金環日食の基本
- 2012年5月21日金環日食●詳細図
- 金環日食の楽しく安全な観察方法
- 過去・未来の日食一覧
- 金環日食関連資料・教材
- 薩摩川内市せんだい宇宙館ホームページ
- みんなで日食マップをつくろう! > 金環日食観測チームB(ベイリービーズ拡大観測チーム)
- 中日新聞
- 金環日食 - Google 検索
- Wikipedia
- 日食、 2012年5月21日の日食
- 太陽、 月、 地球
- ベイリー・ビーズ、 フランシス・ベイリー
(2012.5.21 update:2012.5.24)











